【川辺町】中山間地の空き家視察会(2016.10.29)

空家等対策の推進に関する特別措置法(特措法)が昨年5月に施行されたが、空き家対策が進んでいるとは思えない。高齢化、過疎化が進む地域での空き家対策も急務である。
今回川辺町と川辺町下麻生地区の空き家の状況を、地元役員の協力のもと川辺町、NPOが参画して視察をした。過去には飛騨川の海運で栄えた町も姿を消し唯一造り酒屋が残り営業をしている。岐阜県平均空き家率を超える空き家が存在し、老朽化により危険な空き家も見られた。空き家は個人の所有物であり建築物としての管理責任は個人にあるが、隣接家屋や、通学路など地域環境に与える影響は甚大である。適正に管理されないで放置が進む中山間地の空き家対策を考える第一歩を踏み出した。今後、地域ができること、外部ができること行政がどのような形で支援できるのかを探りたい。

参加者
地元自治会役員、川辺町、NPO、懇親会空き家提供地権者、船井総研 25名参加

特定非営利活動法人
理事長 名和泰典

中日新聞11月13日掲載 岐阜新聞11月1日掲載
川辺町空き家視察
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