【不破郡垂井町】空き家空き店舗対策とまちづくり 垂井宿シンポジューム

シンポジュームは「垂井宿の歴史と文化を守る会」の主催で、築200年以上経つ元旅籠であった「長浜屋」を会場として行われました。 パネラーとして当NPOの名和理事長と岐阜市湊町を拠点としてまちづくりを中心に行っているNPO法人ORGANの浅野雅樹事務局長が参加されました。 名和事務長からは、空き家対策の基礎知識や事前に行われたアンケートから考察されることについて説明が行われ、空き家対策は空き家所有者を主役とした地域との連携が大切であると参加者に伝えられました。 また、浅野事務局長からは10年余りに及ぶまちづくりの経験から、空き家対策にはイベント等によって人を集めることからスタートして地域の魅力を発信していく事の重要性についてお話がありました。 お二人とも其々の観点から空き家対策について分かり易く説明され、20名程の参加者は熱心に耳を傾けておられました。 他の地区から空き家を借りて移住された方からは、誰に相談してよいのかや、どんな物件があるのかもっと情報した方がよいとか、歴史的価値のある空き家所有者からは維持費がかかるのでもっと行政が協力してくれれば良いがそうもいかないので、NPOが行政との中間的な立場で協力をして欲しいなどの意見が出ました。

垂井宿シンポジューム1
垂井宿シンポジューム2
垂井宿シンポジューム3
垂井宿シンポジューム4
垂井宿シンポジューム5
垂井宿シンポジューム6